大河ドラマ(2026年)『豊臣兄弟!』はどんなドラマ?
2026年(令和8年)の大河ドラマは『豊臣兄弟!』。
豊臣秀吉(とよとみ・ひでよし)の弟・豊臣秀長(とよとみ・ひでなが)の生涯を描く物語です。
豊臣秀長は、豊臣秀吉をすぐそばでサポートし、のちの時代に「もしも秀長が長生きしていれば、豊臣の天下は安泰だっただろうに」と言われた人物です。
つまり、豊臣秀吉は、弟の秀長がいたからこそ天下を取れたわけですね。
その豊臣兄弟の立身出世から天下統一までを、豊臣秀長を主人公として描いたのが『豊臣兄弟!』なのです。
『豊臣兄弟!』の制作は、2024年3月12日に発表されました。
主人公の豊臣秀長を演じるのは、2024年春の朝ドラ『虎に翼』で主人公・猪爪寅子(いのつめ・ともこ)の家の書生、そしてのちに寅子の夫となる佐田優三(さだ・ゆうぞう)役を演じた仲野太賀(なかの・たいが)さんです。
また、脚本を担当するのは、『下町ロケット』『家政婦のミタゾノ』『おちょやん』など、ヒット作を数多くを手掛けた八津弘幸(やつ・ひろゆき)氏です。
初回放送日は、2026年1月4日。
撮影は、2025年6月5日に、山形県寒河江(さがえ)市の瑞宝山本山慈恩寺でクランクインしたそうです。
いったいどんな物語になるのでしょうか?
今から放送が楽しみですね♪
大河ドラマ(2026年)『豊臣兄弟!』のストーリーは?
豊臣秀長は若いころの名を小一郎(こいちろう)といいました。
小一郎は、尾張国愛知郡中村(現在の愛知県名古屋市中村)の貧しい農家に生まれ、田畑を耕す平和な日々を送っていました。
そんなある日、音信不通だった兄・藤吉郎(とうきちろう:のちの豊臣秀吉)が帰ってきます。
藤吉郎は武士になるため家を出たのですが、当時、若手武将として勢いを増していた織田信長(おだ・のぶなが)に仕えていました。
出世をめざす藤吉郎は、自分の家来(けらい)にならないかと小一郎にもちかけます。
兄の勧めを受け入れ、織田信長との出会いを果たした小一郎は、桶狭間の戦いをきっかけに武士として生きていく覚悟を決めます。
その後の小一郎は、豊臣秀長として、兄・秀吉とともに実践経験を積み、ときに兄を助けながら成長していきます。
そして、兄の足りない部分を補い、持ち前の調整力で味方や協力者を増やしながら、兄・秀吉の天下統一を支えていったのです。
『豊臣兄弟!』では、兄・豊臣秀吉とともにある、そんな豊臣秀長の姿が、サクセスストーリーとして描かれます。
大河ドラマ(2026年)『豊臣兄弟!』の登場人物とキャストは?
主人公・豊臣秀長/小一郎
仲野太賀
▼以下、主な登場人物を50音順に紹介
明智光秀
明智光秀(あけち・みつひで)
要潤
浅井長政(あざい・ながまさ)
浅井長政(あざい・ながまさ)
中島歩
あさひ
あさひ
倉沢杏菜
石田三成
石田三成(いしだ・みつなり)
松本怜生
お市
お市(おいち)
宮﨑あおい
織田信長
織田信長(おだ・のぶなが)
小栗旬
斎藤龍興(さいとう・たつおき)
斎藤龍興(さいとう・たつおき)
濱田龍臣
柴田勝家
柴田勝家(しばた・かついえ)
山口馬木也
慶(ちか)
慶(ちか)
吉岡里帆
茶々
茶々(ちゃちゃ)
井上和(乃木坂46)
藤堂高虎(とうどう・たかとら)
藤堂高虎(とうどう・たかとら)
佳久創
徳川家康
徳川家康(とくがわ・いえやす)
松下洸平
とも
とも
宮澤エマ
豊臣秀吉/藤吉郎
豊臣秀吉(とよとみ・ひでよし)/藤吉郎(とうきちろう)
池松壮亮
直
直(なお)
白石聖
なか
なか
坂井真紀
寧々
寧々(ねね)
浜辺美波
前田利家
前田利家(まえだ・としいえ)
大東駿介
まつ
まつ